日中友好“彰往察来”記念碑前第28回追悼会が開催された
10/11(土)、大阪港天保山公園にある《日中友好“彰往察来”追悼記念碑》前で第28回(中国人強制連行犠牲者)追悼会が開催された。
かつての日本帝国主義による中国侵略戦争が泥沼化するなか、大阪港へ一千人を超える中国人が強制連行され、過酷な強制労働を強いられた。1年足らずのうちに86名もの尊い命が失われた。
追悼会開会にあたり、大阪中国人強制連行受難者追悼実行委員会代表の冠木克彦弁護士が挨拶をされた。
冠木克彦代表
冠木代表は、先日、北京で開催された抗日戦争世界反ファシズム戦争勝利80周年記念に鳩山元総理が出席されたことを高く評価し、加害責任をスルーし軍拡に走ることを厳しく批判され、中国との戦争が準備されていると警鐘を鳴らされ、日中友好の大切さを訴えられた。日本軍国主義による中国侵略戦争の加害責任を常に確認反省し、2度と起こしてはならない意思を強固にしようと呼びかけられた。
そして、強制連行により無念の死を遂げられた方々をおもい、彼らの平和への願いを私たちの心として、政府がこの強制連行の事実を認め謝罪することを勝ち取るべく努力しようと訴えられた。
追悼会は実行委事務局長の桜井秀一さんの司会で進行した。
司会を務める桜井秀一さん(中央)
来賓から先ず中国駐大阪総領事館の薛剣総領事が挨拶をされた。
薛剣総領事
薛剣総領事は、近年日本国内で侵略の歴史を否認・美化し、更に日本を「戦前回帰」させようとする言動が広がりつつある現状を指摘し、戦後80周年という節目に当たり、真実を伝え、歴史から教訓を汲み取り、悲劇の再発を防ぐことを呼びかけられた。
続いて、次々に主な参加者からの発言があった。
日中労働者交流協会 伊藤彰信会長
朝鮮総連大阪府本部 池 昇哲 組織部長
献花をされる大阪府日中友好協会 大藪二朗 常務理事
大藪府日中常務理事は挨拶で、「日中友好こそ最高の安全保障」の名言をのこしたのは日中友好協会会長を務められた宇都宮徳馬さんで、現在、お孫さんの宇都宮徳一郎さんが日中友好協会会長を務められていることを紹介された。
加来洋八郎元全港湾大阪支部委員長
市場 淳子 韓国の原爆被害者を救援する市民の会会長
最後に、参加者全員で献花を行った。
参加者全員での献花