岡山市日中友好協会2026年新春互例会盛会裏開催
2/11、岡山市日中友好協会2026年新春互例会が盛会のうちに開催された。
日中関係が厳しい状況下、思想信条立場の違いを越えた各界各層を挙げた国民運動・平和運動としての日中友好運動の理念を堅持して活動を継続されている岡山市日中友好協会の姿が輝く賀詞交歓会だった。
岡山市日中友好協会新春互例会・泉川友樹さん講演 ☚クリックしてご覧ください。
最初に、泉川友樹さん(日本国際貿易促進協会理事・事務局長、神奈川大学非常勤講師)の講演(「建設的かつ安定的な日中関係を目指して」~平和共存なくして繁栄なし~)があった。
泉川友樹さん
講演で泉川友樹さんは、「軍事衝突の可能性として、尖閣問題、台湾問題の二つを挙げ、中国側は日中共同声明や米中上海コミュニケの枠を超えた台湾独立支持を警戒し、日米は中国の国力、軍事力増強に対抗し軍備増強を進めるといった、中国、日米の認識のずれを如何に克服するかが課題だ」と指摘された。しかし実際には「台湾海峡も尖閣水域も波はいたって穏やか」なのに、「(チャンネル桜)などの右翼勢力が漁と称して尖閣水域に漁船を繰り出し、中国との衝突を煽り立てている」と非難された。
泉川友樹さんの講演に、黒住昭子岡山市日中友好協会副会長が謝辞を述べられた。
黒住昭子岡山市日中友好協会副会長
主催者を代表し、土井章弘岡山市日中友好協会会長が挨拶をされた。
土井章弘岡山市日中友好協会会長
来賓を代表し、大森雅夫岡山市長が挨拶をされた。大森市長は満席の会場を見渡して「こんなにも多くの皆様がお越しになっていて驚きました。実は、もっと少ないだろうと思っておりました。」と言外に厳しい日中関係への懸念が滲んだ。しかし、「国と国が政治的にぎくしゃくしても、地方と地方、民間と民間はしっかり友好交流を進めなくてはなりません。」と挨拶をされ、満場の拍手が沸き起こった。因みに、岡山市は洛陽市と友好都市。
大森雅夫岡山市長
「岡山市日中友好協会創立45周年~友好交流45年の足跡~」の松井三平岡山市日中友好協会専務理事によるスライドショーがあった。元々、日本で最初の日中友好協会は、内山完造氏らにより岡山の地で誕生した。その後、一時の休眠期間を経て、45年前に岡山市日中友好協会が新たな日中友好活動を再スタートさせたとのことだ。
松井三平岡山市日中友好協会専務理事
舞台では、“日本崑劇之友社”による崑劇が披露された。
崑劇
最後に、松原徹先生(日中友好の歌、作曲者)の歌唱指導で参加者の皆さん全員で“日中友好の歌”を合唱した。
松原徹先生
(報告:伊関)