第2回「どうしたら戦争をなくせるの?」討論集会のご案内

第2回「どうしたら戦争をなくせるの?」討論集会のご案内

今回のテーマ
中国は日本にとって脅威か?

日時 11月23日(日) 午後1時15分~4時45分
場所 阿倍野市民学習センター特別会議室(45名)
(あべのベルタ3階)
参加費 500円

 7月6日の「どうしたら戦争をなくせるの?」集会からはや3か月以上が過ぎました。当日はダニー・ネフセタイさんと石田隆至さんの講演のあと討論を行いました。
 集会で出された意見、またHP「日中友好ひろば」に寄せられた意見にも、さらに深める必要がある重要な論点がたくさんありました。それらをもう一度俎上に載せ、討論したいと思います。ただ前回、「どうしたら戦争をなくせるの?」というテーマだけでは総花的になりすぎて焦点が絞れないという反省点も感じました。そこで次回以降は、発言者の問題意識に合わせてテーマを絞り、回を積み重ねていくという討論会を提案します。まずは「ひろば」に意見投稿された方に少し時間をとって話をしていただいて、そのあと討論するという形式はどうでしょう?
 初回は、山橋宏和と伊関要が「中国は日本にとって脅威なのか?」というテーマでそれぞれ20分~30分程度の意見発表を行い、その後討論に入りたいと思います。
 山橋は「中国が不当に海洋進出を強めている根拠」としてよく引き合いに出される「2016年の南中国海国際仲裁裁判所の裁定」について、その経緯や性格、影響について学習したことを発表します。また「中国がこれまでどのように領土領海問題を解決しようとしてきたか」についても発表します。
 伊関は「抗日・世界反ファシズム戦争勝利80周年を記念する中国の真意は日中友好の希求」「日中両国人民(国民)は、アメリカ軍産複合体・巨大金融資本が自らの利益追求のために東アジアで画策している新たな戦争をくい止めよう」といったテーマについて発表します。
 討論終了後、次回の発表者、日時を決めたいと思います。3回目の討論会で発表を希望される方は、当日でも構いませんが事前に連絡くださる方が有難いです。
イスラエルによるパレスチナ虐殺、ウクライナを舞台にした欧米とロシアの戦争、いずれも終息が見えない中どうしたら戦争を終わらせることができるのか?
軍事力が世界のルールを決めるかのごとき流れが大きくなっていることを強く懸念せざるをえません。日本国憲法前文には、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」とあります。「平和を愛する諸国民の公正と信義」が、軍事力で世界のルールを作ろうという流れを打ち破るにはどういう実践が必要なのか?今こそ「平和を愛する諸国民」の団結をどう構築するのかが問われていると思います。

(主催 HP「日中友好ひろば」


連絡  山橋080-6175-7067
    伊関090-4640‐7638

入場時注意!  阿倍野市民学習センターへは、あべのベルタの北側(Q’sモール側)の入り口から入って、エレベーターで3階へ上がってください。(エスカレーターを使うと迷子になります。)